2017年1月6日 快晴
今回は、昨年暮れに整備させてもらい車が入るようになった隣接する地主さんの土地に、物置小屋を設置させていただくために基礎を作りました。
小さな小屋といっても、傾いてゆがんだり、台風などで飛ばされてしまわないようには、やはりちゃんとした基礎が必要。そうなると、自分たちだけでは心許ないので、9月の町道&竹林整備でお世話になった深江さんに助っ人をお願いした。
11:00 現地集合、状況確認後に作業開始、途中昼食や材料の買い出しなど、日没までの短い時間でしたが、無事完成できて良かったです。本格的な手法でチャレンジしてくれた深江さん、ありがとうございました!
また、いつも活動拠点をご提供いただきお世話になっているみのりファームさんには、今回1泊2日の作業ということで夕食もご馳走になり本当にありがとうございまっした!
今回もまた、皆さんのご支援を得てまた一歩前に進むことができました。感謝!
田舎暮らし研究家にして木こりの深江さんは、こんな活動をされています。
2016年の春、約1500坪の山林を購入され、この山林を開拓し、エコな自給自足的生活を実践する森(村)を目指されています。そんなわけで、持参された装備がすごい。
設置予定の物置は、重量約300Kg、広さは開口1827㎜×奥行2350㎜(約1.3坪)、
作業の手順は、ざっと以下の通り。
まず、コンパスで方角を決め、メジャーで長さを測って位置決めし、4つの角に目印打つ。
その後、水平を決めるための作業がなかなか大変。
地面が平らではないので、水を張ったバケツからチューブを使ってそれぞれの正確な高さを測ります。
水平ができたら、その次は、「ピタゴラスの定理」を使って正確な直角を作る。
おお~
子供のころ勉強したことがこんなところで活かされるとは!!
深江さんの指示によりこれらを進め、最後は、力仕事の穴掘り。
びっしり根がはびこっているため、たかだか約30㎝の深さの穴を掘るのに想像以上に体力消耗。
掘った穴に、砂利を入れて地固めし、ドライコンクリートを入れ、買ってきた羽板付き沓石を設置。
その際、張った水糸に合わせて慎重に水平器でチェックしながら水平を作り出す。
最後にもう一度、4か所の長さを測って沓石の位置を微調整したら、
ドライコンクリートを周囲に入れ、その上に土を被せて体重で圧縮して完成です。
冬の日は短い。屋外では暗くなったら作業はできない。
日没前にこんなプロの仕事のような基礎ができて、ほんとに良かった~。
実は、深江さん、基礎つくりは初めてだったとのこと。お互い、いい経験になりましたネ!
物置小屋を置く場所とサルタバレーの間を遮っていた篠竹と蔓が絡み合った壁。
その壁をあっという間に切り拓き開通してくれたみのりファームのご主人。
さすが、頼りになります!
これで、駐車スペース、小屋を通ってサルタバレーへ楽に移動できるようになりました。
現在、私たちの活動拠点として、みのりファームさんの空いている社員社宅をお借りしています。
少しづつ増えていく荷物もこんな感じで置かせていただいています。
物置小屋ができるまでお世話になります!ご厚意に本当に感謝しています。
今回、1泊して翌日も作業するということで夕食もご馳走になりました。
採りたての新鮮野菜や卵を使った料理、本当に美味しかったです。
楽しく温かい時間をありがとうございました!
これからもお世話になりますが、どうぞよろしくお願いします。
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シマちゃん (月曜日, 16 1月 2017 16:31)
ありがたや~~皆さんの協力で進んでいます。今回は初の1泊作業でした。
みのりのマダムの手料理、お世辞抜きで極ウマでした!ま、食材の野菜とタマゴの底力もあったかも(笑) もちろん手も込んでたよ、お部屋もステキ�
ただ、タマゴ屋さんだと思っていたがナント!野菜作りもプロでした。
大根の味が濃くて大根ってこんな味だったかな?と。
特にゴボウが旨し!おすすめ!!