竹林整備の現場を体験。隣り町の「竹もりの里」さんの活動に参加。竹の始末は重労働だった!

2016年6月18日 晴れ

サルタバレーは、ほぼ全域を(真竹と思われる)竹で覆われているので、この竹とこれからどう付き合っていけばいいのか?できれば、上手に管理し、資源としても利用したいと思う。

 

そのためには、竹のことを知らなければならない。 

 

ということで、6月18日、ノッシーは造形大の友人Tちゃんと一緒に「竹もりの里」さんの活動に参加させていただいた。(Tちゃん付き合ってくれてありがとう!) 

 

快晴の土曜日、スタートの9:30、教えられた現地に到着すると、次々と人々が集まってきていた。

竹もりの里の会員で私たちを紹介してくれたAさんやメンバの皆さんとご挨拶させていただく。皆さん、それぞれ職業をお持ちなのに、まるで林業(※1)を生業にしているような佇まい、かっこいい。

(登山靴を履いてきてしまった自分、うっ、ここはやはり、地下足袋にするべきだったか。。。)

 

NPO法人竹もりの里さんは、サルタバレーがある睦沢町の隣り町・長南町で複数の竹林を管理し、美しい里山の森を創生しつつ、そこから出る間伐材としての竹を資源として活用し様々な有用な製品を作られている。

 

※1 正確に言うと、竹は樹木ではなくイネ科の多年草です。うーむ、そこからして知らなかった(汗)

 

 

代表理事の鹿嶋さんに竹の切り方や倒し方を詳しくレクチャーいただきました。

ここの竹は孟宗竹で太いので、人力で切るのはかなり大変!(最後はのこぎりを持つ手が震え、全身から汗が噴き出してきます)

普段は効率と竹を運び出すための体力温存を考えチェーンソーで切られるそうです。

 

初心者のためにわざわざ教えていただきありがとうございました!

 

 

休憩の際、

竹を切って即興で作ってくれた青竹コップ。

竹の香りがする冷えた飲み物は、感動と相まって

身体に染み入っていきました。

 

竹は悪者のように言われているけれど、先人はその特性を知り、様々なものに利用してきた。

植物の持つ力に真摯なまなざしを向けたい。

そして、やっぱり知識のある人たちとつながらなくては前には進めない。

そう教えてもらった今回の竹林整備体験でした。

 

 

 

 

 

竹もりの里さんの竹林整備作業の後、Aさんにも付き合っていただき、睦沢町へ移動。

みのりファームさんとサルタバレー見学へ